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夜多羅(やたら)

「雅楽」は、平安時代に日本古来の音楽が中国を経由して伝わった音楽と融合して出来上がった世界最古のオーケストラと言われています。 使用される主な楽器のうち、 笙は天から注ぐ「光」、篳篥は「地上の人の声」、龍笛は「天と地を駆け巡る龍の嘶き」 と言われ、それらが合わさり天地空・森羅万象を現す音楽を奏でます。

「夜多羅」の名前は大坂の楽人によって古来伝承されてきた夜多羅拍子(やたらびょうし)」と呼ばれる独特のポリリズムから由来しております。 ここでは、僧侶・巫女から大学講師、デザイナーや子どもまで多様な技術や得意技をもったメンバーが集り、様々なジャンルのアーティストとのコラボレーションなど従来の枠にとらわれない自由で実験的な演奏形態を特徴としています。